SHAKALABBITS「between YOU and ME SHOW 2005 FINAL」@日本武道館

仕事を早々に終え参加。id:maecciさん、id:shaharさん、id:Junkunと連番。ってか、アリーナはブロック指定のスタンディングだったから連番ってのも変だけど。
A、B、Cの各ブロックが前方ブロックだったんだけど、ボクらはCだったんでアリーナ前方の右よりのブロック。そのブロックに入ったらid:zgiruさんもいた(笑)
SHAKALABBITSのライブは昨年の代々木第2体育館でのカウントダウンライブ以来二度目だったんだけど、その時もアリーナはスタンディングで、スタンド席だったボクはアリーナ席で巻き起こる光景を眺めていて今度はスタンディングで観たいなって思ってたんだよね。
入場が遅かったんでブロック内の後方にいたんだけど、開演と同時に押し寄せる人波に乗っていったら楽々最前付近に。圧力はかかるんだけど、後方から前方に一方的に人が押し寄せてくる圧力ってわけではなく、曲にあわせて色んな方向から押されるって感じなんで、一点に力が集中してそこにストレスが生じるってことはなく、上手く圧力を対流させて逃がしてるって感じかな。
「俺はここで見るんだ。絶対一歩も下がんねー」なんて思ってる連中がほとんどいないからそうなるんだろうな。ボクも盛り上がってるある程度前の方に居られればそれで良かったし。だからフツーに波に体を預けてたし。そんな感じなんで前の方にも小柄な女の子もいっぱい居た。押されることはあっても、押しつぶされることはないんだよね。
ただ開始10分もすれば全身から汗が吹き出してた。人間ってこんなの汗かくものなのか?って思うくらい。首に捲いてたタオルもTシャツも水分を吸収できる限界までずぶ濡れって感じ。
SHAKALABBITSのスタンディングライブで前の方に居ると当然ダイバーが次々とダイブしてくるわけで。来た来た!って感じでドンドン前の方に送り出してやった。ただ人の体を腕力だけで支えて前方に送るってのはなかなかキツイんで、ダイバーが来たらステージに背を向けて身をかがめて体全体で支えて送り出す感じに。これなら持ち上げる力も大きいし楽だった。ただ、女の子のダイバーが来たときに同じことやったら軽い分メッチャ高く持ち上げちまった(苦笑) 一瞬宙に浮いたんじゃないかな。怖い目に遭わせちゃったかも。華奢な女の子もいっぱいダイブしてくんの。おおーすげーって感じで支えてた。軽いから支える側は女の子の方が楽なんだけどね。
ダイブは肩車してもらって、そこから倒れこんで人の頭の上を転がっていくんだけど、あるタイミングからダイバーを支える側から、ダイブの出発点、要するに肩車の土台になってた。まったく知らん女の子に肩車してくださいって持ち上げてあげたのを最初に、そっから最後まで延べ10人は肩車したよ。ちなみにid:shaharさんも肩車しました。
ボクはそこそこ身長あるから、高い位置から転がれるんでダイブし易かったからなんだろうな。なんか同じコに何度か頼まれもしたし。
最後の「MONSTER TREE」の時なんか持ち上げては投げ、持ち上げては投げを繰り返してた。この曲の時は一切ステージ見てないよ(笑)
ま、ボクは体格的に上にはなれないから、下になってライブを楽しんでたよ。ライブを盛り上げて参加してるって気になれるんだよね。「ポビーとディンガン」の時は見ず知らずの人と肩を組んで、人の輪っかを作って皆で手を重ねて空に投げた。楽しかった。
今回ほどステージ以外のところにたくさん目を向けてたライブは初めてだった。ただ音は常に聴いていた。音を聴いてそれぞれがそれぞれの楽しみ方をするライブだった。
このところ寝不足であまり物を食べていない状態でこの激しいライブはきつかったけど、それ以上に楽しかったね。明日体がどうなってるか分からんけど。
冬にもツアーがあるらしいんで、関東圏はとりあえず参加で。次回はホールかライブハウスかが気になるところ。